ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは、FXの相場を分析するテクニカル指標の一つです。

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、その上下に標準偏差を用いて計算されたバンドを表示します。

バンドの幅は、相場のボラティリティ(変動性)に応じて広がったり狭まったりします。

バンドが広がることをエクスパンション、狭まることをスクイーズと呼びます。

 

 

ボリンジャーバンドの活用方法

ボリンジャーバンドを活用した取引方法としては、以下のようなものがあります。

 

スクイーズからエクスパンションが発生するタイミングを狙う方法

スクイーズは相場がレンジ相場であることを示しており、エクスパンションはトレンドが発生することを示しています。

スクイーズからエクスパンションに移行する際に、バンドの外側に価格が抜けた方向にエントリーすることで、トレンドに乗ることができます。

±1σのバンドを利用する方法

±1σのバンドは、価格が到達する確率が高いバンドです。

そのため、±1σのバンドに価格が到達した際に、トレンド方向に逆らわずに利益確定や損切りを行うことで、効率的な取引ができます。

 

ボリンジャーバンドのリスク

ボリンジャーバンドは、相場の方向性やボラティリティを把握するのに有効な指標ですが、一方で誤った使い方をすると大きな損失を招く可能性もあります。

例えば、±2σや±3σのバンドに価格が到達したからといって、逆張りで取引をすることは危険です。

価格がバンドに沿って一方方向に動く「バンドウォーク」という現象が起こる可能性があります。

その場合、逆張りで取引をしていると大きく負けてしまうことになります。

 

まとめ

ボリンジャーバンドは、他のテクニカル指標やファンダメンタルズ分析と併用することで、より信頼性の高い取引判断ができるようになります。

 

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サイト管理人の宮田です。

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